小説の書き方(17) ページ数

こんばんは。武岡です。

今回はページ数のお話です。皆さんは普段どのくらいの分量を書いていますか?どのくらいの文字数で一冊の本になれるのかご存じですか?今回はそんな文字数の基準について語っていきとうございます……。


・基準は「5万文字」

私が今まで書いてきた本の平均文字数は約5万字です。

一章当たり7千字が良い感じな塩梅だと思います。7千文字×7章で四万九千文字、多少増減しても最低限これぐらいは書いたほうが良いでしょう。

私は普段Wordを使って作成していますが、この分量だと横40文字×縦36行の設定で約60ページくらいになります。

原稿用紙に換算すると、約150~160ページが目安でしょうか。

長編になると原稿用紙換算で200~300ページ必要になってくる場合が多いです。短編ならば25~30ページが一般的でしょうか。自分の書きたい物語が長編か短編かでだいぶ変わってきますので、気をつけましょう。


・賞に応募する場合は募集要項を要チェック

一冊の単行本を書く際の基準は上記のとおりですが、各会社の章に応募する場合はその賞の規定をしっかり把握しましょう。大抵は原稿用紙換算で何枚、という書き方をしています。

ウェブ上の400字詰め原稿用紙のデータを一つ確保しておいて、コピペで今何ページ辺りを書いているのか把握しておきましょう。可能であれば、原稿用紙データにそのまま書く、というのも手かもしれません。


・まとめ

いかがでしょうか。物語に合わせて臨機応変にかつ正確に的確な分量を書けるように日々練習あるのみです。

それでは、また。

武岡瑞樹のひとりごと

一次創作の小説書きのつぶやき。

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